たったこれだけで25%もアップ!英単語の覚え方
大学逆転合格 関関同立に強いAPマスターズです。
前回、英語の語彙力を完璧に仕上げる方法
についてお話させていただきました。
4つのステップをお伝えしたのですが、
今回は、この完璧に仕上げるスピードをアップあせる方法をお伝えします。
受験生が覚える単語は2000語から2500語、熟語は1000語!
この数字を聞くだけでちょっと気が遠くなったのではないですか。
どうせするなら、早く効率よく覚えたいですよね。
スピードアップできたら、その時間を別の勉強にも費やせます。
そうなったら思わずガッツポーズ!!
では、どうしたらいいのか。
それは、「いつやるか意識する」です。
「いつやるの?」「いまでしょ!」ではありません。(笑)
注目したいのは覚えた記憶が定着するのがいつなのかということです。
実は「寝ている時」が一番記憶が定着するです。
寝ているときに脳内の記憶が短期記憶から長期記憶に変わるんです。
つまり、「寝る前に覚える」と
それが寝ている時に長期記憶に変わりやすいんです。
ドイツのリューベク大学では、睡眠と記憶定着についてのある実験をしました。
半分の被験者に15種類のカードを記憶させ、40分後にかく乱のために少し違うカードを覚えさせました。
もう半分の被験者グループには、40分の軽い睡眠をとらせた後にカードを記憶させ、
最初に覚えたカードについてテストをしました。
すると、睡眠をとらなかったグループは60%の正解率であったのに対して、
睡眠をとったグループは85%の正解率となりました。
25%もアップしたんです!
脳の画像分析の結果も、睡眠によって記憶の長期保存が促されたことが分かりました。
25%アップってすごく大きくないですか!?
同じ労力を使うなら、たくさん単語を覚えられた方が嬉しくなりますよね。
昼寝をされるなら、昼寝前でもOK!
時間帯を変えるだけで効果が25%も上がるなら、やらない手はないですよね。
これは英単語だけでななく、記憶するものすべてに当てはまります!
是非今日から寝る前に覚えてみてくださいね!